現代ホラー小説の帝王、スティーヴン・キングの短編小説「トウモロコシ畑の子供たち」を原作とした『チルドレン・オブ・ザ・コーン』の続編。監督は当時30歳のデヴィッド・プライス（コロンビア・ピクチャーズやユニバーサル・ピクチャーズの社長なども務めた製作者フランク・プライスと女優キャサリン・クロフォードの息子）。
1992年のビデオ発売時の邦題は『スティーブン・キング/死の収穫』。アメリカではハーヴェイ＆ボブ・ワインスタイン兄弟が当時立ち上げたばかりの新興スタジオ、ディメンション・フィルムズ（ミラマックス内のレーベル）の配給で1993年に公開。
ネブラスカ州の人里離れた田舎町ガトリンで起きた壮絶な事件後、生き残った子供たちは近隣の街ヘミングフォードで養子として新しい生活を始めていた。ガトリンの子供教祖アイザックは死に、トウモロコシ畑の呪いは終わったと思われていた。
NYから事件を取材に来たタブロイド紙の記者ジョン・ギャレットとその息子ダニー。二人は、残された子供たちに不審な影を感じ、トウモロコシ畑に関する謎の存在に気付く。 そしてガトリンで知り合った少年マイカはあらたな子供教祖へと覚醒し、大人たちが一人、また一人と惨殺されていく。
