Story
田舎町のガトリンにある広大なトウモロコシ畑の主である父を惨殺したイーライ。彼は何も知らない兄・ジョシュアと共にシカゴの里親のもとに引き取られる。ジョシュアは次第に周囲と打ち解けていくが、イーライはただ1人でトウモロコシ畑を作り始める。そして、そこに棲む何物かに操られるように、いつしか周囲の子供たちの教祖的存在《子供教祖》となっていく。
スティーヴン・キングの短編小説「トウモロコシ畑の子供たち」を原作とした映画『チルドレン・オブ・ザ・コーン』シリーズの三作目。1995年に日本で公開された際の邦題は『スティーブン・キング/アーバン・ハーベスト』。エグゼクティヴ・プロデューサーは『ヘル・レイザー3:ヘル・オン・アース』(92)の監督アンソニー・ヒコックス。監督は彼の実弟で、これがデビューのジェームズ・ヒコックス。怪物の特殊効果は『プレデター』(87)のスクリーミング・マッド・ジョージが担当。また、シャーリーズ・セロン初出演の映画であり、エキストラの彼女の役には叫び声以外にセリフはない。
本作は大都会(アーバン)シカゴを舞台に、両親を失ったアーミッシュの兄弟、ジョシュアとイーライの里親に降りかかるトウモロコシの呪いを描く。
田舎町のガトリンにある広大なトウモロコシ畑の主である父を惨殺したイーライ。彼は何も知らない兄・ジョシュアと共にシカゴの里親のもとに引き取られる。ジョシュアは次第に周囲と打ち解けていくが、イーライはただ1人でトウモロコシ畑を作り始める。そして、そこに棲む何物かに操られるように、いつしか周囲の子供たちの教祖的存在《子供教祖》となっていく。